2025.05.28
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精密部品加工とは?小径シャフトに特化した高精度加工のご紹介|株式会社新生金属
【精密部品加工とは?】
ミクロン単位の誤差も許されない高精度の部品を製造する加工技術の総称です。
医療、自動車、半導体、航空機など、極めて高い品質が求められる分野で広く使用されています。
この記事では、兵庫県神崎郡福崎町にて精密部品加工を行う株式会社新生金属が、特に得意とする**「小径シャフト」**の精密加工についてご紹介いたします。
【精密部品加工の中でも“シャフト加工”が重要な理由】
シャフト部品は、モーターやベアリング、回転機構などにおいて「回転の軸」となる非常に重要な部品です。わずかなブレでも性能に大きな影響を与えるため、高精度かつ高強度の加工技術が求められます。
【小径シャフト専門の精密加工|新生金属の強み】
当社では、直径50mm以下の小径シャフト加工を得意としており、以下のような特徴を有しています。
◆ 高精度なセンターレス研磨加工
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振れ:0.01mm以下
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同芯度:0.003mm以下
これにより、回転性能に優れたシャフトを実現し、ブレや異音を最小限に抑えます。
◆ 高硬度・高強度を実現する熱処理
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表面硬度の強化により、摩耗や変形に強く長寿命。
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過酷な環境下での使用にも対応可能。
◆ 一貫生産体制で安定品質・短納期
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旋削加工から研磨、熱処理、検査まで社内一貫対応。
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工程間輸送を省くことで納期短縮・コスト削減にも貢献。
【精密部品加工における材質対応の柔軟性】
当社では、10社以上の材料調達ルートを確保しており、一般に入手困難な材質でも対応可能です。ステンレス鋼、工具鋼、炭素鋼、樹脂など、多様な素材に対応できる点も大きな強みです。
【まとめ|精密部品加工なら小径シャフトに特化した新生金属へ】
「精密部品加工」という言葉は広い意味を持ちますが、その中でも当社が得意とするのは小径シャフトにおける切削(旋削)・研磨の精密加工です。高精度・高硬度・高強度を求める場面で、確かな品質の部品をご提供いたします。
お困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。